2009年2月12日木曜日

抜歯

 今日、朝食を取っていたら娘の歯が抜けました。ずっと矯正をしているので、抜ける前に抜歯をしていたため自然に歯が抜けるというのに驚いてしまいました。小さな可愛い歯ですね。根っこもないのですね。抜歯をした歯には乳歯でさえ根っこがついているので、まじまじと見てしまいました。
 抜歯といえば、まだ6歳か7歳だったころ娘の歯4本を一度に抜歯をしたのですが、皆さんご存知のように麻酔の注射がすごく痛いのですよね。歯一本に付き、注射2回するわけですから、彼女は一度に8本の注射を歯ぐきにしたわけですね。2本目の注射までは我慢していましたが、その後は大泣きでした。今思えば、数回に分けてあげればよかったなあとちょっと後悔しています。しかも、そこはいつも行っていた、ロシア人の歯医者(General Dentist)ではなくて、初めて行く近所の口腔外科医(Oral Surgeon)のところで抜歯をしました。
 アメリカでは、歯科医も何種類もあって、専門に別れ、分業体制になっているようです。その後は娘は抜歯が恐ろしくなって、ボストン子供病院の歯科に行くようにしました。そこでは笑気麻酔をお願いして、それから麻酔注射、抜歯と、全く痛みもなく終わりましたが数日後に届いた請求書が500ドル。ちょっと高くて、その後は一度行ったきりでもう行かなくなってしまいました。
 まあ、初診ということもあったのでしょうが、やはり医療費、とくに歯科治療は高いなあとつくづく思ったのでした。

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