2009年2月5日木曜日

インターナショナルフェスティバル







今日は娘の学校でインターナショナルフェスティバルがありました。
15カ国ほどの国から来た人たちが自分の国の食べ物やおもちゃ、置物などを展示して、子供に大人たちも楽しく回っていきます。時間が6時15分からとちょうどおなかが空く時間帯なので、やはり食べ物を多く出しているテーブルが大人気です。日本テーブルはまるでお土産屋さんのように、それはそれは素晴らしい展示物の数々で領事館からお借りした、太鼓やフェイクの松花堂弁当、立派な羽子板などのほかに、やはり人気のあるポケモングッズ、折り紙、ミオ(AIBOとまではいかないけどロボット犬のようなもの)など、皆さんお楽しみいただけたようです。しかし、何といっても一番の人気はお寿司でした。出した瞬間にあっという間になくなってしまうので、小出しにしていましたが、皆さん本当にお寿司が好きなんですね。この学校では日本人は3家族しかいないので、そんなに量も作れなくて残念ですが、お寿司はしっかり市民権を得ているようです。
 他にも、講堂では子供たちのタレントショーやダンスが催されていますが、まだ一度も見に行ったことがありません。やはり3家族では暇がありませんよね。去年、おととしは2家族だったし・・・。娘に太鼓でも習いに行って、タレントショーでも出てみれば?と薦めています。誰も上手か下手かわかりませんものね。最後に子供たちが民族衣装を身にまとい、パレードをしながら自分達の国の言葉で「こんにちは」と言って、校内をまわっておしまいです。
 このフェスティバルに出ると、ああアメリカって本当にいろいろな国の人が集まって出来た国なのだなというのが本当によく解ります。英語が出来ないのは日本人だけじゃない。いろいろな文化や歴史があって、私の知らないことがたくさんあるのだなと実感させられます。そして、日本の近代史や世界の歴史など、学生時代にあまり勉強してこなかった私ですが、日本からたくさんの本を取り寄せて、今になって勉強しているところです。また、そんなに興味の無かった世界情勢や政治問題なども、すごく奥が深くて面白いものだというのが、アメリカに来て解りました。

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