2010年10月7日木曜日

抜歯

今日は、主人の親知らずを抜きました。抜歯をするというので私は付き添いで行かなくてはいけませんでした。そんなに大そうな処置なのかな、とも思いましたが、麻酔をするので行かなくてはいけないらしいです。

こちらの歯科はほとんどが個室です。処置が終わってナースに呼ばれて処置室に入ってみると、今回は特に口腔外科での処置なのでより一層立派なお部屋に見えました。そして、主人が一言、
「抜いたの覚えていないんだよなあ・・・。」

どうやら、アメリカで’親知らず’を抜く時はかなり強い麻酔をするようです。
そういえば、友人も2,3時間眠って、知らないうちに終わっていたと言っていました。

確かに、日本のように親知らずの抜歯でも、歯茎だけにする麻酔は目が覚めていて、処置が丸見えで、どんなにすごい器具を持って、処置しているのか丸見えです。
それはそれは、恐怖におびえてしまいますね。
かくいう私も、OL時代に親知らずを抜いた時に、なかなか抜けずに1時間以上、2人がかりで金槌でガンガン容赦なく処置しているのを見て、恐ろしく、またその後の痛いのなんのって、年甲斐もなく涙してしまいました。

それにひきかえ主人はケロッとして、麻酔が効いていてフラフラするーーと言っているくらい。
ナースも先生も優しいし、翌日にもきちんとTELで経過はどうか聞いてくれるし、日本とは違うなあ、やはり医療費が高いだけはあるなあと思いました。そうそう、普通の医療費も高いのですが、もしかしたら、歯科医療費のほうが高いかもしれません。
日本の方で、よく飛行機代払っても日本に帰って治療したほうが安いと言って、帰国する人がいるのです。
でも、質はアメリカかなと思います。
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