2009年7月1日水曜日

独り言ーレッドソックスのマイナーな話

今日はずっと気になっていたある人の話。
きっとこの件について、知っている日本人は殆どいないでしょう。ボストンの人だって・・・。
彼の名前はケイソン・ギャバード。
メジャーリーグの2年前のシーズンも終盤に差し掛かろうというときに、レッドソックスがレンジャーズのエリック・ガニエ獲得のために交代要員として出されてしまった選手の一人です。彼はそのシーズンの途中からローテーション入りした若手投手で、数試合ながらもしっかりとした投球で4勝をあげていた投手です。一度フェンウェイで彼の投球を見て、とても将来を期待していた私にとっては、彼の代わりにレッドソックスに来たガニエがあまりにもお粗末なクローザーだったため、本当に彼のことが気がかりでした。そう、2年経ってもあの時一緒にワールドシリーズに連れて行きたかった。パレードに参加させてあげたかった。その後彼はどうしたのだろうと思っていました。
 
レンジャーズに行ってから、すぐにどこかのチームと戦って30-3の勝利投手になって、相変わらず活躍しているなあと思っていたけど、昨年はあまり名前も出ていませんでした。今年も全然聞かないし。今日、彼についてネットサーフィンをしたら、な、なんとレッドソックスのマイナー3A、Pawtucketにいるではありませんか。私と同じように彼を手放したのは失敗だったと気付いたジョン・ヘンリー、セオ・エブスタイン、フランコナーが呼び戻したのでしょう!なんて勝手に思って喜んでしまいました。是非がんばってもらいたいものです。


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